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Tint+(ティントプラス) 施工工程

必要な道具

・スプレーボトル
・中性洗剤
(食器用の洗剤)
・ペーパータオル (キッチンペーパー)
・スキージー (ヘラ、角の硬いもの、ゴム製は×、キャッシュカードの様なものでも代用可能)



作業前に

雨天時の施工を避け、天候が良く、風の少ない時に施工してください。

・風の強い日はフィルムが定着する前にフィルムが剥がれる恐れがあります。


作業に適した温度は15℃〜30℃程度です。

・冬場など10度以下(レンズ表面の温度)になるとフィルムが急激に硬くなり、乾燥にも非常に時間が掛かり、湾曲の大きなレンズは暖房器具なしでは作業が非常に困難です。暖房機器の利用や日中の日向での作業がお勧めします。
・夏場は日陰の涼しい場所で施工されて下さい。日向などで温度が高すぎるとフィルムが伸び過ぎてシワの原因になる場合があります。


レンズの状態

・磨き傷(洗車傷)等でレンズ表面がサラサラしている状態ではフィルムは簡単に剥がれてしまいますので研磨剤等でツルツルになるまで丁寧に磨いてください。
・洗車機を利用される車両は特にレンズ上部が特にサラサラしている場合があります。
・サラサラしている状態とは、レンズに映り込む周囲の景色がボヤケて見える状態
・ツルツルしている状態とは、レンズに映り込む周囲の景色が輪郭までクッキリと見える状態
・多くの車両はレンズの上部(前:フード付近、後:クォーターパネル付近)にくすみ・磨き傷があります


スプレーボトルに少量の台所用洗剤と水を準備します。

・目安としては、一般的な500ccのスプレーボトルに液体洗剤で2滴程度、ボトルを振ると“炭酸のような小さな泡”が水面に出来る程度が理想です。
・洗剤の量が少ないとフィルムがレンズ表面を滑らず、多すぎると乾燥に非常に時間が掛かります。


作業手順

1、レンズ表面を綺麗に

・中性洗剤でレンズ表面の油脂やチリ、ホコリを落とます。

!注意:フィルム、ヘッドライトに油脂が残っていると剥離の原因になります。 レンズが綺麗に見えてもワックスやコーティング剤が残っている場合があります。


2、レンズを濡らす

・レンズ表面に洗剤水をたっぷりスプレーしフィルムを置きます。


・レンズ上にフィルムを置き、表面を滑らせるように動かし位置を調整します。
・この時、滑りが悪いようでしたらスプレーボトルに洗剤を足してください。洗剤を足しすぎると乾燥に時間が掛かりフィルムが定着しません。

!ワンポイント:大量の水を吹き付けておくことが重要です。


3、フィルムの位置決め

・レンズの「平ら」な部分から施工します。
・写真の場合、平らな部分は「トランクガーニッシュ」と「コーナーランプのトランク側」です。

!ワンポイント:ほとんどの車両でセンター側(ヘッドライト→グリル側、テールランプ→トランク/ハッチバック側)が平らになっています。
!ワンポイント:カットフィルムは実際のレンズ表面より小さく設計されていますが間違えではありません。


・スキージーでフィルムとレンズの間の水分を取り除いてください。


4、フィルムを伸ばす

コーナー右上のストレッチ

・手が滑らないようフィルム表面の水気を拭き取り、「手のひら全体」に荷重をかけて均一にストレッチします。


・ストレッチした状態でスキージーを使って水分を取り除きフィルムを定着させます。
・この時、2人掛かりで作業(1人がストレッチ、もう1人がスキージー)すると効率よく施工できます。
・1人の作業でどうしても伸ばしたフィルムが密着せず縮んでしまう場合、マスキングテープで仮固定し脱水して下さい。




コーナー右下のストレッチ



・湾曲の小さいレンズは、タオルで押さえつけながら動かすと簡単に貼り付けできます。
注意:レンズの表面からはみ出す程、大きなストレッチは必要ありません。 フィルムはみ出した箇所は、格段に剥がれやすくなります。 また、指でフィルムを摘んで引っ張るとシワの原因になりますので、絶対に避けてください。

!ワンポイント:レンズの淵に指を引っ掛けて、フィルムが剥がれないか確認してください。周囲0.5〜1mmほど余裕を持って貼り付けるのが理想的です。
!ワンポイント:シワをなくすには、シワの両脇に手を置き、シワを引き裂くような感じでストレッチします。


5、水分を除く

レンズサイド側、上下中央部のシワを無くす

・何度もスキージーでフィルムを押し付け水分を端へ逃がしてください。






・端に出てきた水分はペーパータオルを使ってすべて取り除いてください。
・水分を拭き取らないと、水がフィルムの隙間に戻り何度繰り返してもフィルムが定着しません。




・周囲にシワが残っていたりフィルムがレンズを隙間なくに覆っていない場合、きちんとストレッチされていません。
「 4 」→「 5 」の作業を繰り返してください。


6、散り合わせ

・最後にレンズの端や角の散り合わせ作業をします。

レンズ下部のシワを無くす





!ワンポイント:うまく出来ない場合、30分程度放置します。時間を置くとフィルムが自然収縮し不要なシワが少なくなり、作業を改善出来ます。
!ワンポイント:接着面に表裏はありません。
!ワンポイント:フィルムには最大25%の引き伸ばすことが出来ます。簡単には破れませんので、思いっきり力を入れて下さい。
!ワンポイント:本フィルムはドライヤー等で熱を加えても柔らかくなるだけで収縮しません。


・端の方にシワが入っていると、走行時フィルムがはがれる場合があります。
・フィルム施工後すぐに走行しないでください。フィルムがレンズ全面に密着したら最低半日程度、自然乾燥させ定着させてください。半日程度で、フィルム外周の水分が抜けると、施工後すぐと比べ格段に剥がれにくくなります。
・乾燥後のフィルムは簡単に剥がれることはありませんが、走行時の風、雨天時に集中して水滴の当たりそうな部分などフィルムに負荷がかかる場合を想定し、フィルムの剥がれ易そうな部分に接着テープなどを使用して補強してください。








7、どうしても、うまく出来ない時

・フィルムがレンズ上からはみ出している時、フィルム全体が一端に偏っている場合があります。 一度フィルムをすべて剥がしてからバランスを調整し再施工するか、はみ出した部分をカッターなどで切り落としてください。
・どうしても、うまく出来ない時、マスキングテープなどでフィルムを引っ張った状態で固定します。 半日以上放置し乾燥させるとフィルムが伸びを維持し、テープを剥がしても戻りにくくなります。
・その他、ウェブページのQ&Aをご覧ください。


8、剥がす時




・角から手で簡単に剥がせます。
携帯やナビの液晶保護フィルムと同じで剥がした跡、一切糊残りなく手入れ不要です。


注意

・スモークフィルムですので、光を遮蔽=レンズ内に熱も篭ります。車両や環境の条件により、 レンズ内に熱や紫外線が集中しレンズを痛める恐れがあります。ライトを点灯させる場合はフィルムを剥すようにし、 そのまま使用される場合は、レンズの状態に注意し、自己責任でご利用ください。
・本商品はオフロード用として販売しております。 夜間は照明灯、制御等が暗くなり、他の車両から確認し辛くなり事故の原因となります。 車両法に定める光量が確保できていない場合公道では走行しないで下さい。
・その他、商品使用によるトラブルの責任は当社で一切負いませんので、ご自身の責任と判断でご利用ください。


Tint+(ティントプラス)の紹介

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